お知らせ

【お墓修理】 花立編①

2022.07.25

当社では新規の墓地・お墓の建立だけでなく、メンテナンスや修理など、納骨・戒名彫刻など、お墓に関わることを全般に日々業務をしております。

その中でよくある修理として、花立(お花を活ける筒)の交換修理がございます。古いお墓の花立は鋳物やプラスチック、陶器など、素材が様々で、尚且つ固定式のものもあり、花立のお掃除が困難な場合があります。経年劣化により30年程度で壊れてしまうことから、お盆やお彼岸でお墓参りの際に修理依頼が多く入ります。

花立修理には主に2通りの方法があり、画像のように鋳物からステンレス製の「ねじ込式の花立」に交換(花立の根本を削り、受け部分から交換します)するケースと、花立の石材を外し、工場まで引き下げ、穴をくり貫き、花立金具を落とし込む「落とし込み加工」がございます。今回は「落とし込み加工」がお墓の形状の関係で不可のタイプでしたので、「ねじ込み式加工」での修理となりましたが、メンテナンス性、花立に入る水の量が「落とし込み加工」の方が優れていることから、多くの方が「落とし込み加工」で修理を希望されています。「落とし込み加工」の修理がありましたら次回掲載をさせて頂きます。